文工連について
大阪文具工業連盟(以下「文工連」という)は、1952年(昭和27年)10月、あらゆる文具生産者の業種・業態の相異や格差を超えて、大阪文具製造業界の発展と繁栄を目指して結成されました。
当初は、大阪文具の全国普及と宣伝、会員各社の市場開拓と販路の拡大に重点を置いて事業を展開。各地での出張見本市をはじめ、大阪紙製品工業会と共催で、大阪文具紙製品生産者大見本市を開催し、大きな成果をあげてきました。
一方、時代の動きと共に輸出の拡大、外国業界との友好交流、海外市場調査や海外での見本市の開催、さらに会員各社の企業体質の強化、品質やデザインの向上、新製品の開発などの事業を推進してきました。
この程、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第四十八号」に基づき、当連盟を一般社団法人大阪文具工業連盟として平成23年9月1日に設立登記を致しました。
これを契機として、会員相互の連携を一層深め、当連盟の新たな飛躍・発展に尽力する所存でございます。
現在、文工連は大阪・京都・奈良・広島など近畿以西の文具生産者による正会員38社、東京・名古屋に本社が所在する特別会員12社及び共同配送に参加する賛助会員11社合計61社で構成しております。
委員会活動
文工連では、会員企業の経営に資するため、総務や財務をはじめ取引・経営、国際、情報化、親睦、福祉・広報、青年活動、共同配送の9委員会を組織し、各委員会の活動を通じて次の事業を積極的に推進しております。
- 環境問題への取り組みをはじめ、取引・経営・技術・デザインの向上、流通変革等に対応した研究会、講演会及び講習会の実施
- 見本市のあり方の検討と開催
- 高度情報化社会の進展に即した企業経営のあり方と検討、文工連ホームページの管理等情報化の推進
- 共同配送事業の実施
- 海外見本市の視察及び海外市場動向の把握
- 内外の情報の収集と提供及び文工連ニュースの発行
- 文具類の寄贈等による社会事業への貢献
- 会員相互の親睦行事の実施
- 関係機関・団体との連携・協調
- 大阪文具紙製品業界新年賀詞交歓会の共同開催
- その他